Knowledge Village時事・社会 > リスク管理 > 今日から役立つリスク分析のポイント

雨の話をすると雨が降る?

最後に、リスク分析の実践について、お話したいと思います。

たとえば、仲のいい友達で、ピクニックにいくとします。前の晩に、準備をしていると、A君が「あ、雨傘もいるよね。雨が降ってきたら困るから」と言いました。そこで、みんな折りたたみ傘をナップザップに入れました。翌日、山道を歩いていると、ポツリポツリ雨が降ってきました。そのとき、あなたは、「昨夜、A君が雨の話などするから雨が降ったじゃないか」とは言わないでしょう。雨が降っても、雨傘を持っているのですから、A君に感謝することはあっても、恨む筋...

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スペアタイヤを積んだらパンクは起きない?

リスク分析のポイントについて、続けたいと思います。

まず、最初にお断りしておきますが、日本で「リスク」というと、いわゆるクライシスばかりがとり上げられるようです。しかし、リスクは必ずしもそればかりではありません。たとえば、会社の創立記念日の式典を担当する総務課長にとって、「来賓の欠席」は立派な?リスクといえます。すなわち、リスクとは、将来生じかねないトラブル一般と考えてよいでしょう。

ところで、スペアタイヤを積んで走っている自動車を見ることがありますよね。これも自動車の...

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あなたの会社のリスク管理は日本流?欧米流?

 今年6月3日に起きたシンドラー社の事件には、背筋が寒くなりました。この会社の製造したエレベーターに高校生が挟まれ、1時間半後に救出されたのですが、死亡したというものです。

 この事件で、シンドラー社の社長がテレビに出てきましたが、日本の企業が不祥事を起こした場合のトップに比べると、何か雰囲気が違うとは思いませんでしたか。そうです。日本の社長が、深々と頭を下げて(あるときには、土下座までして)謝罪するのに対し、頭が高いというか、陳謝の度合いが足りないような印象でした。事実、マスコミの中...

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