ガンといわれたら、どうしよう!

第1 回目で登場のAさんですが、胃がんと宣告された瞬間、一瞬「最悪の場合」が頭によぎってしまうほど大きいショックを受けてしまいました。私の家 族もガンで1年間の闘病生活を送ったことを思い出しますが、ガンは状況によっては闘病生活が長くなってしまうことも考えられます。
病気になってしまったら、精神的にも経済的にも安心して治療を受けたいと思うはずです。その考えは誰でも同じですよね。
実は、Aさんは医療保険に加入する際に保険会社からガン保険についても紹介されていました。今回は医療保険とガン保険の違いを紹介します。
ガン保険は文字どおり、ガンを特定対象とした保険です。Aさんのケースももちろん対象となりますが、ガンを診断されたときに給付されるガン診断給付 金のほかに、入院給付金や手術給付金等があります。(医療保険と同じ考えかた) でも、ガン保険には、医療保険とは決定的に違う大きな特徴があります。
Aさんの場合は手術も無事成功し、25日間の入院で退院することができましたが、もしAさんが1年間入院していたらどうだったでしょうか? 医療保険には入院給付金の限度日数があるので、その日数を超えると支給されません。その点、ガン保険には限度日数がないので1年間分丸々保障され、ガンでの長い入院生活には安心です。
しかし、ガン保険には、加入直後にガンになってしまった場合には保障されないというデメリットがあります。加入してから90日間は(「3ヶ月」とい う場合も)保障されないということになり、もしAさんが医療保険ではなくガン保険に加入していたら、加入後90日までにガンにかかっても保障されなかった のです。
ガンになったら怖いですが、早めに発見して精神的にも経済的にも安心して治療していきたいものです。
そのために、医療保険とガン保険違いをよく理解して、それぞれを賢く利用することが大切ですね。

