バラエティーに富んだ投資信託と自己責任
投資信託とは、わたしたち投資家に対して、1万円程度のお金で、プロの運用や分散投資といった魅力的な投資環境を実現してくれるメリットの大きな商品であることは前回お話しました。
投資信託のメリットはたくさんありますが、私の考える最大のメリットは種類が豊富であるという点です。現在、投資信託は日本国内だけでも数千本以上が設定されています。
具体的な商品としては、日本国内の債券や株式などを中心に運用する一般的なタイプから、日本に限らず、アメリカ、ヨーロッパ、中国、インドなど世界中の国々の債券や株式などに投資するものもあります。
ファンドの性格もさまざまで、安定運用タイプ、毎月分配金を支払いするタイプ、とにかく価格上昇をめざすタイプなど、ありとあらゆるものが存在します。
このように豊富な商品が販売されているため、私たちはその時々の経済状況や自分の運用目的によって商品をうまく使い分けることが可能です。 つまり、バラエティーに富んだ投資信託を上手に利用することで、日本国内の経済状況に縛られることなく、世界中のありとあらゆる投資機会を利用しながら自分の資産を殖やすことができるわけです。
しかし、当然ながら、こういった商品を使いこなすには、それなりの勉強が必要になります。選択肢が豊富であるということは、それぞれの個人が持っている投資スキルによって、運用結果に大きな差が生じることになります。これが自己責任です。

