お酒を飲む時のマナー(前編)
ところでマナーってなぜ求められと思いますか?皆それぞれ理由があると思いますが、私の場合、食事を一緒においしく食べたり(もちろんお 酒も飲んだりして)した時、あるいはお互いの関係がグッと縮まった時、相手のことを理解し、相手と対等な人間関係を築く上で不可決なツールだからだと思っ ています。しかし時にはそんな肩肘を張らずともお酒を酌み交わしているうちに友情がつい芽生えてしまう・・・といった状況になることもありますが…。とも あれ目的はどうであれ、ここではお酒を飲む時のマナーの違いについて見てみたいと思います。
おいしくお酒を飲むために
韓国で一般的に飲まれるお酒は、瓶ビールやワインではなく、小瓶に入った焼酎(「ジンロ」や「チャンミスル」等)です。これをウィスキーグラスのような小さいグラスで一気に飲み干します。
最近では「生ビール(センメクチュ)」も人気がありますが、飲み会や合コンの席では焼酎がメインとなります。しかしこの焼酎の飲み方が日本とは少し 異なります。飲み会のような席では、グラスに注がれたお酒は一気に飲み、それを飲み干したら、注いでくれた人にお酒を勧め返します(そして相手はまた一気 飲みするという具合に永遠に続きますが・・・)。このような時に飲むお酒は呷るように一口で飲むことが多いですが、これは「年上の人に注がれた酒は飲まな ければ失礼になる」という理由からくる習慣です。もしこれがもっと儀礼的な場面になったら、年上の人から薦められたお酒は、一度目・二度目は断り、三度目 にようやく口にできるという慣習もありますが(見合い等のよほどの儀礼的な席でない限り薦められたら一度目で受けても全く問題ありませんが)、現代ではと りあえず注がれたお酒は形だけでも口につけるということが求められます。飲み会に誘われたら、お酒が苦手な人でも、とりあえずグラスに口をつける(まねだ けでも)したら失礼にあたりません。
(*上下関係がはっきりした席では、お酒を受けた人が横を向いてこっそり(でも一気に)お酒を飲み干すという場面を見かけることもあるかもしれませ ん。これは年上の前でお酒を飲むのは失礼だという考え方によるものですが、コリアンの人たちの中でもこの風習は儀礼的な場面に限られてきているので現代で はさほど気にしなくてもよくなってきています)。
では、お酒の席でのタバコについて、韓国ではどのようなマナーがあるのでしょうか。 次回はそのことについてお話ししたいと思います。
韓国語レッスン(2) やっぱり基本は挨拶?!
挨拶の基本を覚えてみましょう!ここでは日常的によく使う挨拶を紹介します。
「アンニョンハシムニカ」を漢字で書くと「安寧ですか」となります。つまり日本語の「こんにちは」という意味よりも「お元気ですか?」という意味に 近く、朝・昼・夜のいつでも使える挨拶です。友人同士ならば「アンニョ〜ン」と短縮して使い、この場合は「こんにちは」と「さようなら」のどちらの場合に も使えます。

