パソコンに冷やしは欠かせない!水冷化の勧め
最近巷では、パソコンの水冷化が話題に上っています(パソコンのハードに関心を持っている人たちの間だけですが)。このコラムでは、水冷パソコンとは何?どんな方法で水冷化するの?について掲載します。
私がはじめてパソコンを買ったころ。たしか10年ほど前になりますが、そのころのパソコンは、電気製品の中でも電力消費の少ない部類に入っていたものでした。 ところが、現在ではパソコンの高性能化、高機能化にともない消費電力の増大は著しく、高速なCPUを搭載したものではCPUの消費電力だけで、優に100Wを超えるまでになっています。 電力を多く消費するということは、当然電気代も高くつくわけですが、それはさておき、電力消費増加によるパソコンの発熱量増大とその対策について取り上げてみましょう。
パソコンで一番熱を発生する部品がCPUです。10年ほど前のパソコンを開けて見てみるとCPUのLSIパッケージがむき出しのままマザーボードに 搭載されていました。 時代は進み、ペンティアムというCPUを搭載したパソコンが登場したころには、CPUパッケージの上にアルミ製のギザギザ状の突起が立ったブロック(ヒー トシンク)がかぶさり、さらにその上に小さな扇風機(ファン)が乗っかっています。これは、CPUの電力消費量が増え、それにともない、発熱量も自然冷却 ではまかないきれなくなったので、強制的に風を当てて冷却(空冷)を図るものです。CUPを冷却しないでほっておくと、やがて高温になり、半導体チップが 熱暴走→熱破壊してしまいます。このようなことからもやはり冷却することはパソコンにとって絶対に欠かせない手段なのです。
さて、そうしてパソコンの冷却の必要性を実感するに至ったわけですが…。
続きは第2回目でお話いたしましょう。

