現役→私立大学 浪人(予備校)→国立大学、どっちが安い?
浪人せずに私立大学に進学するのと、1浪(予備校経由)で国立大学に進学するのと、金額的にはどちらが安いと思いますか?試算してみました(すべて自宅通学できるとします)。

うーん。この試算ですと、予備校行っても国立大学に入れれば60万円以上お釣りがくるということになりますな。ただし、この試算の予備校の費用には、夏期講習や冬期講習の費用などは含んでいません。また、私立大学や予備校の費用は各学校によって異なりますので、実際の結果は試算とは異なる可能性があります。
もし。次年度に希望以上の大学に入れるかもしれない、という期待を金額に換算できるとしたら・・・。逆に、次年度必ずしも大学に入れるとは限らない、というリスクを金額に換算することができたとしたら・・・。結果はどうなるでしょう。算数は難しい。
ところで、親御さんの中には、このリスクを極端に嫌う方が時々いらっしゃいます。「浪人は絶対に許さぁーん!!どこでもいい、入れる学校につっこんでしまえ(言い方が悪いですね。失礼)」
考え方は人(家庭)それぞれですので、このこと自体がどうということではありません。ただ、もし子どもが、「本当はもう一度チャレンジしたい」あるいは「その学校に行きたくない」という思いを持っているのにもかかわらず、親のごり押しで進路を決めてしまうと、仮面浪人(大学や専門学校などに籍を置きながら、次の年の再受験を狙う)や中途退学につながってしまうかもしれません。 そうなれば、子ども自身にとっても、そして現実的な費用の面でも、大きなロスになる可能性が高い、ということは言えるかと思います(子ども自身が浪人を嫌って、自ら仮面浪人を選択する場合などは別ですが)。親子の間の齟齬をなるべく解消した上での進学がよりよいのは言うまでもありませんね。老婆心ながら・・・。
と、最後はあんまり教育資金と関係のない話をしたところで、今回のお話はおしまいです。ごきげんよう。

