地域社会における保育園のあり方を問う
少子化問題がとり立たされる中、女性の社会進出は更に勢いを増し、子育てと仕事の両立を目指す女性は益々増えております。
女性の地位向上は嬉しいことですね。
東京都内は少し前までドーナツ化現象であり、ここ数年で都心に戻って生活する世代が増加、あわせて保育園等に入所できないでいる子ども達が急増しています。
待機児童解決と少子化対策のために東京都は認証保育所制度の導入を行いました。
最近では、ファミリーサポート及び家庭保育室など、働く女性を支援するサービスが盛んになり、時代に即した事業の展開がめざましく感じられます。
こういった事業の展開が行われる中で、地域に、家庭に、子どもたちに、何が起きているのか考えさせられる事例が度々あります。
保育園が担う役割として、養護・教育の他に家庭支援・地域支援が盛り込まれなければ、保育園としての機能は未熟で閉ざされてしまいます。
今また昔のように地域で子育てをする見直しがされ始めていますが、世のお母様方は、まだまだ地域とかかわりにくい現状にあります。
ここでは、支援という事に焦点を当てて、事例を通し保育園としての存在意義を考えていきたいと思います。
事例:
K子さんのお子さんは、1歳1ヶ月。地域に代わって養護してくれる人はいない核家族です。
この春、保育園に入園が決まり4月より慣らし保育が始まりました。慣らし保育預かり開始時間は9時。
ですが、K子さんは7時半に子どもを園に預けなければ仕事に間に合いません。
まだまだ社会は子育てに対する理解が薄いと実感する中、社員として働くK子さんは、園の方針との狭間でストレスを抱えます。
勤務先の理解を得て、しばらくの間、出勤時間を遅らせてもいました。
K子さんは、会社に対しての誠意で最低限度の遅れにしようと園に向かいます。
園に到着したのは、わずか2分前。
「時間までお母さんと一緒にいようね」と保育士に言われK子さんは、泣くわが子を抱いて雨の中、時間まで外で過ごします。
K子さんのお子さんは、1歳1ヶ月。地域に代わって養護してくれる人はいない核家族です。
この春、保育園に入園が決まり4月より慣らし保育が始まりました。慣らし保育預かり開始時間は9時。
ですが、K子さんは7時半に子どもを園に預けなければ仕事に間に合いません。
まだまだ社会は子育てに対する理解が薄いと実感する中、社員として働くK子さんは、園の方針との狭間でストレスを抱えます。
勤務先の理解を得て、しばらくの間、出勤時間を遅らせてもいました。
K子さんは、会社に対しての誠意で最低限度の遅れにしようと園に向かいます。
園に到着したのは、わずか2分前。
「時間までお母さんと一緒にいようね」と保育士に言われK子さんは、泣くわが子を抱いて雨の中、時間まで外で過ごします。
この事例で考えさせられる事は、国が解決しようとしている少子化対策の中、お役所仕事で存在する保育園をどう捉えるか、母親の背後には孤立と自立が共存していることを踏まえて母親の支援はどうあるべきか、人が人とかかわる中で受け入れる心の重要性とマニュアル通りにことを進める重要性とのバランスは・・。
マニュアルを重視する事は大切な事ですが、最も重要な事は社会の動向を捉えて見直すことにあると考えます。
変わろうとしている保育会の動向をキャッチし、ニーズというものに対して努力することが子育て支援の一歩となり、子どもを産みやすい、育てやすい環境になるのだと考えます。
保育園選びは生活事情などから考えても簡単な事ではありません。
ただ、突然困った時などに対応してくれる園や施設を見つけておくことも重要なポイントです。
次回は、緊急時対応の施設利用の仕方を盛り込みお話し致します。

