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水冷に必要な装置と役割、ポンプ

今回は、水を循環させるためのポンプをとりあげます。
ポンプは水冷システムにとって、人間でいうところの心臓にあたる重要な部品です。
水が流れていなくては水冷システムとして成り立ちません。

ポンプは電源の種類によって、AC(交流)ポンプと、DC(直流)ポンプにわけられます。
ACポンプは主に鑑賞魚用の水循環に使用されているものの流用品に多く、パソコンの電源とは別系統の電源(商用電源100V)が必要です。ON、OFFもパソコンのスイッチとは連動していませんので、うっかりポンプのONを忘れてしまうと、水を流さずパソコンを動かすことになり加熱事故になりかねませんので注意が必要です。

DCポンプは、水冷システム専用に設計されているものが多く、パソコンの12V電源をつなぐことでパソコンのON,OFFと連動した運転が可能です。
ポンプの能力は1分間あたりの送水量(リットル/分)と、どれだけの高さまで水を揚げられるかを表す揚程(メートルまたはセンチメートル)で評価します。一般的に、150リットル/分の流量、揚程0.7メートル程度の能力を有していればとりあえず水冷システムのポンプとして使える最小限の能力を有すると判断できるのではないでしょうか。
一番重視すべき性能は耐久性です。故障なく長時間運転可能なポンプが望ましいでしょう。
※水冷専用ポンプでは、一般的に3万時間〜5万時間の寿命を有しています(ただし、理想的な運転条件下において)。
以下に筆者の現在使用しているDCポンプの画像を掲載します。
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