聞き取りが済んだら「マンションの履歴書」を確認しよう!
さて、見て、感じたら今度はその「マンション」の歴史などを確認しましょう。
そうです。その「マンション」の今までを見ておきましょう。総会の議案書や修繕工事の実施履歴などです。
そして、これからやることは中古と呼ばれる「マンション」であれば、築後3年でも30年でも一緒です。
歴史に加えて、皆様が買おうとした「マンション」の概要(敷地面積と権利の態様、用途地区、構造、建築面積等々、ここは難しいことばですので聴き流して構いません。)は信頼できる不動産屋さんからの情報で確かめることができます。
念のためにお話しすれば、これらの情報は契約締結前に「重要事項」として仲介の不動産屋さんが、買主に対して丁寧に説明しなければいけないことになっています。
では、その「マンション」の履歴書類の中で皆様方がご自分で確認すべきことは何でしょうか?
プロの助言としては、現在使われている「管理規約」を見せてもらいましょう。(これも、少し難しいことばで言うと「現に有効な管理規約」とも言います。)管理規約って何?という方にちょっとだけ説明です。
仮にその「マンション」をひとつの国にたとえると、その国の中の最高規範、所謂、憲法とでもいうべきものが「管理規約」です。
ここには、その「マンション」の特殊な事情などを加味して独自のルールが定められています。
その「マンション」に住む限り、居住者全員が従わなければならない決まりごとが「管理規約」なのです。もしもその「管理規約」の定めに反した住まい方をすると、最悪の場合には折角買ったお気に入りの「マンション」から出て行かなくてはならないことにもなります。
そこで、後で後悔しないように、予め「管理規約」をしっかり確認することが重要だということになります。
管理規約こそマンションの命!
次回は管理規約の見方についてお話していきます。お楽しみに!

