「管理規約」こそマンションの命!
管理規約の改定年月日のもつ重要な意味
マンションを買ってから、「そんなつもりじゃなかった!」なんてことのないようにも、予め「管理規約」をしっかり確認しておくことは重要なことでしたね。 「はい、これがそうです」と「管理規約」の写しを渡されたらまずその管理規約の改定年月日を見てください。万が一、新築分譲後20年以上も経っている「マンション」なのに、そこで現在使われている「管理規約」が一度も改定されていないとしたら、ちょっと考えましょう。 「マンション」を取り巻く環境は時とともに変化していきます。法律が変わる、居住者の構成が変わる、修繕積立金が変わるなど、分譲のときには合っていた定めも時代や環境の変化とともに変わる必要があります。 それなのに、一度も改定したことのない「管理規約」を、今でも大事に、大事に使っている「マンション」は「管理規約」のもつ重要な意味に気づいていないのかも知れません。チェックその1は、「管理規約」の改定年月日です。ではここでの理想はどの様な「管理規約」でしょうか。
実は平成16年1月23日に国土交通省から新しい「マンション標準管理規約」が公表されました。この最新の内容に合わせて改定してあれば言うことなしですが、現在改正作業中であればその「マンション」も合格点と言えます。皆様は、時代や環境の変化に対応することができる「マンション」を選びましょう。
現時点でこの姿勢があれば、将来の変化にも対応して行くことができる「マンション」だと考えて良いからです。
ルールは守ってはじめてルール!
もちろん、言うまでもないことですが、規約などの定めがあるだけでは意味がありません。「管理規約」や使用細則という定めが守られているかどうかも確かめましょう。 ここで前回の管理を見て、感じるという話を思い出してください。お馴染みの例で言えば、駐輪場での自転車の置き方はどうですか?置いてはいけない廊下などに自転車が置きっぱなしになっていませんか?ごみ置き場に収集日でもないのに「生ごみ」が出されていませんか? 決まりごととその「マンション」の生活の実際があまりにも違っていたら、ちょっと考えましょう。「管理規約」というルールがあっても意味を持たない「無法」マンションなのかもしれないからです。「管理規約」の改定実施の有無とルールを守る「マンション」なのか、この確認がまずは大事なことでした。
それでは次回からは、「管理規約」の内容を詳しく見てまいりましょう。

