「管理規約」を見るときの重要ポイント!
さあ、では前回からのお話を続けます。皆様のお手許に「管理規約」の写しが渡されたところでした。
ここからは「管理規約」に書いてある中身、内容についてです。
皆様がその「マンション」でどのような生活スタイルを求めているかによって優先順位が違ってきますが、「管理規約」を見るときのポイントをいくつかご紹介しますので、少なくとも以下のところは絶対に見ておきましょう。
ポイント1 自家用車を持っていて、その「マンション」の敷地内の駐車場を利用したいと希望される方
規約の中の駐車場に関係する部分と「駐車場使用細則」(この細則があれば)は必見です。
例はあまり多くはありませんが、かなり前に分譲された「マンション」では、駐車場も分譲されていてお部屋の持ち主のものとされているところもあります。
この場合、いつまで待っても敷地内駐車場の使用順番が回ってくることはないので要注意です。
次は、駐車場の使用に関わるルールです。例えば、2年に1回駐車場使用者を変えるために抽選制を採用してマンションもあります。
その「マンション」を購入したら直ぐに敷地内の駐車場が使えると考えていると思わぬトラブルとなることがありますので、要注意です。もちろん、月額の使用料も要チェックですね。
ポイント2. 可愛いペットを飼っていて、その「マンション」の中でペットを飼いたい方
もしも現在、家族同様の犬、猫などのペットを飼っていらっしゃる方で、その「マンション」を購入しても一緒に暮らしたい方は、「管理規約」にどのように書かれているのかを必ず確認してください。
最近の傾向としては、ペット飼育可という「マンション」も増えてきていますが、その場合でも、一般的には多くの「マンション」で飼育に関するルールが定められています。
たとえば、1家に1匹のペットのみ可とか、体長や体高の最高限度、飼育時の届出などなどです。
どんなにお気に入りの「マンション」が見つかっても、飼育中のペットが飼えないために購入を諦めたという方もいますので、後々後悔しないためにも、要確認ですね。
ポイント3. ご家族のなかで「ピアノ」などの楽器を演奏される方
音に関することも、事前に充分な確認が必要です。たとえば、夜の8時までしかピアノを演奏してはいけないというルールが「管理規約」あるいは使用細則定められている「マンション」もあります。
音楽を趣味以上のレベルで生活の中に繰り込まれている方もいらっしゃいますが、やはり、演奏(練習)できる時間が決まっていれば制約を受けることとなりますので、確かめておきましょう。
「マンション」の中での音は、隣のお部屋あるいは上下階にお住まいの方にとって我慢の限界を超えてしまいやすいデリケートな問題です。

