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同じバルト三国といっても色々 バルト三国 ラトビア・エストニア編

さて,リトアニアのヴィリニュスを後にして向かったのは,ラトビアの首都・リーガです。バルト三国は鉄道網がさほど発達しておらず,主要都市間はバスで移動することになります。バスといっても,バスは大型で快適,道路も整備されており,時間も正確。観光客にも非常に便利です。

リーガのバスステーションに着いてまず驚いたのが,街の活気です。リトアニアのヴィリニュスに比べてこちらはかなり近代的な雰囲気。ビルの上の看板や壁の広告も多く,バルト三国最大の街だけのことはあります。帝政ロシア時代には,モスクワ,サンクトペテルブルグに次ぐ街だったそうです。

ラトビア・リーガ 聖ペテロ教会の塔からの眺め バスステーションに隣接する鉄道駅横あたりで見つけた安宿に荷物を置いてさっそく観光を始めました。駅前周辺が非常に近代的なので,世界遺産に指定されている旧市街はどんな感じなんだろ?と期待と不安とともに観光を始めると,想像とは違って,旧市街は一見して分かるドイツ風の建築物が並ぶ街並みが広がっていました。それもそのはず,リーガは中世以来,ドイツ騎士団,ハンザ同盟などを通してドイツ人の影響を受けた街で,その重厚な雰囲気の町並みは「ドイツよりドイツらしい」と言われるほどです。旧市街の中心にある聖ペテロ教会の塔からは,リーガ大聖堂などが建つ旧市街の街並みを一望することができます。

エストニア・タリン ラエコヤ広場 リーガの次に訪れたのが,エストニアの首都・タリンです。バルト三国の主要都市を回ってみて思ったことですが,私が想像する「中世の街」の雰囲気を最も伝えているのがタリンでした。世界遺産に指定されたタリン旧市街は大小さまざまな石畳の道が入り組んでいます。旧市庁舎のあるラエコヤ広場周辺は観光客も多くかなり賑やかですが,広場から数分も歩くとほとんど人通りはなく,数百年前と変わらぬ時間が流れているような錯覚に陥ります。旧市街の端に位置する聖オレフ教会からは,城壁に囲まれ中世の佇まいを残すタリン旧市街を見下ろすことができます。

エストニア・タリン 聖オレフ教会の塔からの眺め一方で,街には「WiFi」という文字の看板を掲げるお店がちらほら。。。これ,ワイヤレスでインターネットに接続できるサービスを提供しているお店で,私も持参したノートパソコンで何度かインターネットを利用しました。そういえば,タリンは,インターネット先進国として世界的に注目されている北欧諸国の一つ,フィンランドの隣国。フィンランドの首都・ヘルシンキへは,高速艇で2時間もかかりません。旧ソ連の一部だったタリンへも,北欧の最先端技術の波は押し寄せているようです。

バルト三国を4日ほどで駆け足で巡ったわけですが,せっかく行くなら,バルト三国すべて回るのがオススメです。同じバルト三国といっても,街の雰囲気はその経てきた歴史などから想像以上に違います。

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