【梅田駅前本校より】『法科大学院特別講演会』レポート
講演会タイトル:法律家の仕事と法科大学院の役割
講演者:関西学院大学法科大学院教授 木村 圭二郎氏
実施日時:梅田駅前本校にて2008年2月16日(土)14:00〜15:30に実施
《講演内容》
1、近年弁護士の業務が拡大・変貌している。
まず概観として、
@訴訟業務が減少している
A法律事務所が巨大化している
B法曹人口が急激に増加している
C弁護士の専門性への期待が高まっている。
D社会の法化の度合いが高まっている
次に弁護士業務の現状であるが、
@専門性
A業務分野の変貌:訴訟中心主義からの移行
B訴訟外業務の拡大
日常的企業法務
・契約書(約款)の作成
・法律相談業務
・株主総会、取締役会の指導
・事業スキームの策定
C企業買収及び再編
D内部統制への関与 第三者委員会
E社外監査役及び社外取締役としての関与
弁護士の業務は拡大している。監査すべき中身が拡がっている。
従来ではなかった企業の経営の根幹にも関与するようになった。
2、法科大学院の役割 法科大学院で何を学ぶか
法科大学院の科目にはアメリカ法や中国法、証券取引法などもある。様々な勉強をしている人を世に出そうと考えているからである。今求められている弁護士になるように、多くの知識を効率的に身につけるよう指導していかなければならない。新司法試験は思ったより簡単になってはいない。法科大学院は新司法試験を合格することが大きな目標であるが、試験科目からはなれて、将来必要な専門知識の取得の場であると考えてもらいたい
講演終了後、受講生から質問が出るなど、非常に盛り上がりました。
見えてなかった弁護士業界の現状が聞けてよかったと受講生から喜びの声を頂きました!
2008/02/16 | このレポートのURL
